こんにちは!
火曜日担当の倉敷店 安松です!
この寒い冬、車に乗ろうとドアノブに手を伸ばした際、「バチッ」と静電気に襲われることってありませんか?
私は体質なのかこれがよくあるんです。
今回は特にこの時期あるあるな静電気のお悩みの対策をお話ししたいと思います。
静電気はなぜ冬によく起こる?
静電気は空気の乾燥が主な要因となって発生します。
地球上の全ての物質はプラスとマイナスの電子をまとっています。
それが摩擦などにより物質間を移動していくことでバランスが崩れ、それが静電気の原因となるんです。
静電気を帯びているとき、湿度の高い夏だと空気中に自然放出されています。
これが空気が乾燥している冬になると、静電気は帯電されたままになり、そこで電気を通しやすい物質に触れることで、一気に放出されるのが、あのイヤな「バチッ」の正体なんです。
また冬の服装にも関係があります。
冬はニットやフリース、コートなど化学繊維を使う服装が多くなると思います。
これも静電気が発生しやすい1つの原因です。
逆に綿や絹などの天然繊維は静電気を帯びにくい性質があるんです。
車に乗る時の静電気を防ぐには
実は結構手軽な方法で、嫌な静電気を防ぐことができます。
①金属製のカギをドアノブに触れさせる
手ではなくカギを握ってドアノブに触れさせることで、帯電した静電気を逃がすことができます。
車のカギがリモコンタイプの方は、家のカギでもオッケーです!
②金属製のキーホルダーをドアノブに触れさせる
リモコンキーの方であれば、一緒につけているキーホルダーや鞄などに引っかけるカラビナなどでも有効です。
③地面に触れる
もし手元にこうしたものがなければ、地面に手をつけるだけでも、簡単に静電気を流すことができます。
④ハンカチやウエットティッシュを使う
お話ししたように湿った状態では静電気は格段に発生しづらくなります。
ですのでドアノブを触る際に、ウエットティッシュや使用後軽く湿ったハンカチを利用するのも効果的!
ちなみに手肌の乾燥も静電気の遠因となるので、体質かなと思う方は日頃からハンドクリームなどで保湿するといいですよ。
⑤専用のグッズを使う
実はカー用品店やメーカーオプション品として、静電気対策グッズが取り扱われていることもあります。
こうしたものをつけておくだけでも、日常的なストレスから解放されるのでいいですよね。
このように原因と対策を知っていれば、冬の静電気も怖くありません。
お悩みの方はぜひ試してみてください!!