こんにちは!車検の速太郎東岡山店の橋本です。
自動車を所有しているどの方でも耳にする「エンジンオイル」。
重要ということは分かるけど、具体的にどういうものなのでしょうか?
今回はエンジンオイルの知識について詳しくご紹介させていただきます。
目次
-
エンジンオイルの基本的な役割
・エンジン部品の摩擦を低減
・冷却作用を持つ潤滑油
・エンジン内部の清掃と錆び防止 - オイルの選び方とその必要性
・粘度という基本指標
・エンジンオイルの種類
・選ぶ基準とは? - オイル交換のタイミングと必要性
・交換周期を適切に設定
・早すぎる交換と遅すぎる交換
・オイル交換によるエンジン性能の確保 - エンジンオイルの選び方のポイント
・ハイブリッド車やディーゼル車の場合
・輸入車や高級車への適応
・地域や使用状況による選び方 - エンジンオイルに関するよくある誤解
・価格が高ければ良いオイル?
・オイル交換はディーラーに任せればOK?
・新車ならオイル交換の必要なし - 日常の車両維持におけるオイルの役割
・オイルレベルチェックの重要性
・異常時の対応と危険回避
・長期的な車両保全への影響価格が高ければ良いオイル? - 車検の速太郎でエンジンオイル交換をお任せください!
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1. エンジンオイルの基本的な役割
エンジンオイルは、主に三つの役割を果たします。
それは、
-
エンジン部品の摩擦を低減させてエンジンの損傷を抑えること
-
冷却作用を持つ潤滑の供給によりエンジンの範囲の温度を保つこと
-
エンジン内部清掃と錆びを防止すること
です。
エンジン部品の摩擦を低減
エンジンオイルの最初の主要な役割は、エンジン部品間の摩擦を減らすことです。
エンジン内部では数多くの部品が連携して動作していますが、これらの部品は何千もの回転や振動をします。
このような運動を通して、物理的な摩擦が発生し、部品の損傷や摩耗を生じさせる可能性があります。
こうした状況を防ぐためにエンジンオイルは活躍します。
エンジンオイルが部品間に納まることで、適度な滑りが生まれ、摩擦が低減します。
その結果、効率的な運転だけでなく、エンジンの寿命延長にもつながるのです。
冷却作用を持つ潤滑油
エンジンオイルの二つ目の役割は、部品の冷却です。
エンジンの稼働中、部品が摩擦や圧力により高温化します。
これらの部品が過熱すると、性能が落ち、損傷のリスクが高まります。
そこで、エンジンオイルが冷却作用を担うのです。
特に、冷却システムが届かないエンジンの隅々まで、オイルが駆け巡ることで、均一に冷却することが可能になります。
その冷却力により、エンジンは安定した状態で稼働できます。
エンジン内部の清掃と錆び防止
エンジンオイルのもう一つの主要な役割は、エンジン内部の清掃と錆防止です。
エンジンは長時間にわたって稼働すると、燃焼残渣や金属粉塵など、細かい不純物が発生します。
これらが蓄積すると、エンジンの性能を低下させ、さらには部品の錆びや腐食を引き起こす可能性があります。
エンジンオイルは、そうした不純物を内部から取り除き、さらに特定の添加剤を含むことで、錆び防止も行います。
この結果、エンジンの内部は常に清潔で、円滑な運転が可能になるのです。
2. エンジンオイルの選び方とその必要性
自動車にとってエンジンオイルは命の源ともいえる存在です。
エンジンオイルはエンジンの心臓部を潤滑し、摩擦による摩耗から保護してくれます。
しかし、その役割は単なる潤滑だけに留まらず、オイルの種類や品質によりエンジン性能の向上や寿命の延長にも大きく貢献します。
そこでここでは、オイルについての基礎知識とその重要性、そして適切なオイルの選び方について解説していきます。
粘度という基本指標
エンジンオイルの選び方を考える上で、まず理解しなければならないのが”粘度”という概念です。
簡単に説明すると、粘度とはオイルがどれほど流れやすいかを表す指標であり、数値が大きいほど流れにくいことを表します。
エンジン内部の構造や状態、また使用環境に応じて最適な粘度のオイルを選ぶことが重要です。
たとえば、高温状態でのオイル成分の蒸発を防ぐためや、寒冷地でのエンジン始動性を確保するため、それぞれ適切な粘度のオイルを選ぶ必要があります。
また、エンジンの細かな部品への浸透性を確保するためには、流れやすい低粘度のオイルが適している場合もあります。
エンジンオイルの種類
エンジンオイルには大きく分けて3つの種類があります。
「ミネラルオイル」、「セミシンセティックオイル」、「フルシンセティックオイル」です。
ミネラルオイルは、石油を精製して作られる伝統的なオイルで、価格が手頃で一般的な用途に用いられます。
セミシンセティックオイルは、ミネラルオイルと化学合成されたオイルを混合したもので、耐熱性や耐摩耗性に優れています。
そしてフルシンセティックオイルは、化学的に合成されており、高温・高負荷環境でも安定した性能を発揮します。
どの種類のオイルを選ぶべきかは、お使いの車のエンジン性能や走行条件、そしてご予算によるところが大きいでしょう。
選ぶ基準とは?
エンジンオイルの選び方の基準は、まず「粘度」そして「オイルの種類」です。
しかし、その他にも使用環境、車の走行状況、車のメーカーからの推奨等、考慮すべき要素は多々あります。
たとえば、高速道路を頻繁に使用する場合や、高い出力を発揮するターボエンジンの場合には、高粘度のオイル、
寒冷地に住んでいる方や短距離移動が多い方は、低粘度で始動性の良いオイル、
といったように車に合った最適なオイルを選びましょう。
3. エンジンオイル交換のタイミングと必要性
自動車のエンジンを長持ちさせ、安定した性能を発揮させるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
その中心的な作業の一つがエンジンオイル交換です。
エンジンオイルはエンジンの心臓部で作用し、エンジンの効率的な運転を支えています。
しかし、使い続けることでその性能が低下し、エンジンへの悪影響を及ぼす可能性があるのです。
そのため、適切なタイミングで交換することが必要となります。
これから具体的な交換のタイミングと、その重要性について解説していきます。
交換周期を適切に設定
エンジンオイルの交換周期は、車の種類や使用条件、オイルの種類などにより異なります。
一般的には走行距離または使用期間が基準となります。
例えば、通常の走行状態では5,000km走行または半年ごとが指標になります。
しかし、都市部のように短距離走行が多い場合や、スポーツ走行などエンジンに負担がかかる状況では、もっと早めに交換が必要となるでしょう。
必ずしも固定ではなく、使用状況により臨機応変に設定することが重要です。
早すぎる交換と遅すぎる交換
適切なオイル交換のタイミングを見誤ると、エンジンに悪影響を及ぼす可能性があります。
オイルがまだ十分に機能している状態で交換した場合、経済的な損失が生じます。
また、遅すぎる交換はオイルの潤滑性や冷却性が低下し、エンジン部品への摩耗を早める原因となります。
特に走行距離が長い車両では摩耗粒子が増加し、それがエンジン内で固形状に固まると大きなトラブルを引き起こす可能性もあります。
適時のオイル交換が、エンジンの持続的な性能確保に繋がるのです。
エンジンオイル交換によるエンジン性能の確保
エンジンオイル交換はエンジンの性能を左右する重要な作業の一つです。
新しいエンジンオイルは、エンジン内部の清掃作用を持っています。
古いオイルと交換することで、エンジン内部の汚れや摩耗粒子を一部取り除くことができます。
また、新しいオイルは潤滑性や冷却性が高く、エンジンの摩耗を防ぎます。
これにより、性能の改善やエンジン寿命の延長につながるのです。
オイル交換はコストと時間がかかりますが、それ以上に大きなメリットがあるのです。
4. エンジンオイルの選び方のポイント
エンジンオイルの選び方は、車の性能を最大限引き出すための重要な要素の一つです。
エンジンの型式、車の使用頻度や使用状況、地域の気候など、車自体とその環境を理解することから選択の第一歩を踏み出します。
ここでは、車の種類ごとの選び方や地域・使用条件による選び方のポイントについて詳しく解説します。
ハイブリッド車やディーゼル車の場合
ハイブリッド車やディーゼル車には、それぞれ特性に適したエンジンオイルがあります。
まず、ハイブリッド車の場合、エンジンと電気モーターが併用されるため、スタートとストップが頻繁に行われます。
これに対応するために、軽負荷時でも十分な潤滑性能を維持できる低粘度のオイルを選びましょう。
一方、ディーゼル車の場合、エンジンの内部で高温と高圧の状況が生じるため、耐久性や安定性に優れた高粘度のオイルが適しています。
また、ディーゼルエンジンの特性上、スラッジという油泥の生成が問題となることがあります。
これを防ぐために洗浄性能に優れたエンジンオイルを選ぶことが大切です。
輸入車への適応
輸入車のエンジンは、高い性能を持つ反面、繊細な設計となっていることがしばしばです。
そのため、これらの車種に対応したエンジンオイルを選ぶことが重要となります。
輸入車の場合には、製造元の指定する規格に沿ったエンジンオイルを選び、定期的にオイル交換を行いましょう。
地域や使用状況による選び方
地域の気候や使用する状況によっては、エンジンオイルの選び方も異なります。
例えば、寒冷地での冬季の使用を考えると、低温状態でも適正な粘度を保ち、エンジンを素早くスタートできる低粘度のオイルが適しています。
一方、高温多湿な地域や長時間高速走行を行う場合には、高温状態でも安定した粘度を維持できる高粘度のオイルが適しています。
車の使用状況を考慮し、それに適したエンジンオイルを選ぶことで、長期間にわたるエンジンのパフォーマンスを高めることが可能です。
5. エンジンオイルに関するよくある誤解
エンジンオイルについて、一般的に持たれている誤解があります。
誤った情報を元に行動してしまうと、自動車のライフスパンを短くしてしまうことにもなりかねません。
これからいくつかの誤解を見ていき、正しい知識を身に付けていきましょう!
価格が高ければ良いオイル?
よく、「エンジンオイルは高価なものほど品質が良い」という誤解があります。
しかし、エンジンオイルの品質は価格だけで決まるものではありません。
オイルは、走行性能、耐久性、燃費効率など、さまざまな面でエンジンを保護する重要な役割を果たしています。
価格が高いからと言って必ずしもエンジンに適しているか、またその車の状況や使用環境に適しているかは異なるのです。
オイル選びでは、まず車種やエンジンの仕様、走行状況に合ったものを選ぶことが重要です。
価格だけでなく、これらの要素をしっかりと考慮して選んでください。
新車ならオイル交換の必要なし?
最後に、「新車ならすぐにオイル交換は必要ない」という誤解もあります。
新車でも、エンジンオイルは走行距離に応じて劣化していきます。
新車が初回のオイル交換を必要とするのは、一般的には納車から初めて3000km〜5000km走行した時点とされています。
オイルの交換を怠ると、エンジンの劣化を進行させることは避けられません。
新車であろうと中古車であろうと、適切な時期のオイル交換は必須なのです。
自分の車のエンジン状態と危険信号をよく理解し、適切なタイミングでオイル交換を行いましょう。
6. 日常の車両維持におけるオイルの役割
日々の車の運転には、さまざまなメンテナンスが必要とされます。
その中でも避けて通れないものの一つが、オイルの維持管理です。
オイルはエンジン部品の潤滑役を担い、それらがスムーズに動作することを支えています。
そのため、日常の車両維持においては、定期的なオイルチェックと交換が欠かせません。
オイルレベルチェックの重要性
車のオイルチェックは、乗用車が正常に作動し続けるために非常に大切な手間となります。
オイルレベルが適切でないと、エンジン部品の摩擦が増大し、その結果エンジンの寿命が短縮したり、ひどい場合はエンジントラブルを引き起こす可能性もあります。
そのため、定期的にオイルレベルをチェックし、必要に応じてオイルの交換を行うことが重要となります。
オイルレベルチェックは、エンジンオイルの注入口にあるゲージを引き抜いて行います。
これにより、オイルの量だけでなくオイルの色や粘度も確認できます。
異常時の対応と危険回避
エンジンオイルの異常は、突然のエンジン音の増大、パワーダウン、エンジンチェックランプの点灯などで気付くことが出来ます。
これらの症状が現れた場合は、直ちに走行を停止し、エンジンオイルのレベルチェックを行ってください。
オイルレベルが低下している場合は、適切な量のオイルを追加します。
また、オイルの色が黒くなっていたり、ゲージに異物が付着している場合は、すぐにオイル交換を行いましょう。
オイル管理により、車の性能を保ち、予期せぬ危険から自身と同乗者を守ることができます。
長期的な車両保全への影響
正しいオイル管理は、車両の長期的な保全にも大きな影響を与えます。
適切なエンジンオイルのレベルと品質を維持することで、エンジン部品の寿命を延ばすことが可能です。
これにより、エンジンの異常により早期に車を手放さなければならないというリスクを軽減することができます。
日常的な車両維持におけるオイルの役割は非常に大きいと言えるでしょう。
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