こんにちは、金曜日担当の津本です。
みなさんバッテリーの役割ってご存じですか?
「電力の供給でしょ?それくらい知ってますよ!」
「エンジンをかけるのに必要なんでしょ?それくらいは知っ(割愛)」
バッテリーに関してはご存じな方もいらっしゃると思いますが、
確認もかねて、今回はバッテリーの役割や必要性についてみていきましょう!
目次
1.バッテリー交換の必要性
2.バッテリーの役割
3.交換を怠るとどうなるのか
4.交換時期の目安
【1.バッテリー交換の必要性】
バッテリーはエンジンをかけたり、電装部品を動かすのに必要です。
また時期に差はありますが必ず劣化する為、定期的な交換は不可欠です!
まずは、その役割についておさらいしましょう!
【2.バッテリーの役割】
主な役割は3つあります。
1つ目はエンジンを始動するという役割。
エンジンが始動する際は、バッテリーから電力が供給され、スターターモーターを始動させてエンジンが始動します。
2つ目は電装部品を動かすという役割。
ナビやオーディオ、ライト類、パワーウインドウやワイパーなど、お車には多数の電装部品が装備されています。
これらを問題なく使えるのはバッテリーのおかげなのです。
3つ目はバックアップという役割。
最近の自動車はあらゆるものが電子制御されています。
オーディオ類の情報や時計、エンジンの状態もバッテリーがあることで状態が保存され、エンジンを1度切っても情報がリセットされずに使用できるのです。
【3.交換を怠るとどうなるのか】
充電量が減っていき、最終的にはバッテリー上がりを引き起こし、上記の役割を果たせなくなります。
前兆としては、パワーウインドウの動きが鈍くなったり、ライトが暗くなったりします。
しかし近年のバッテリーは高性能化が進み、劣化していても高いパフォーマンスを維持します。
つまり、前兆となる症状が現れにくく、劣化に気付きにくいのです。
そのため定期的なチェックや交換がより重要になってくるのです。
【4.交換時期の目安】
2年~5年ほどです。
あえて大まかに記載したのは普段の自動車の使用状況よって大きく変わってくるからです。
例えば、エンジンを始動させずにナビなどの電装品を使用したり、
近場での使用しかされないちょい乗りはバッテリーの寿命を縮めるようになります。
これは充電がされていないにも関わらず消費電力が大きくなったり、十分な充電が行われなかったりといったことが原因です。
安心安全なカーライフを長く楽しむためにも、ぜひ定期的なバッテリー交換をお願いします!